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先人達の教訓

古典「三猿金泉録」と牛田権三郎

株式格言の源流の一つが、三猿金泉録 という江戸時代の終わり頃の書物です。この名著は、相場の極意を伝授することを目的に、当時活躍した大坂堂島の米相場師・牛田権三郎 によって書かれました。

その序文に題名の三猿をご紹介します。三猿とは、「見ざる、聞かざる、言わざる」のことです。

見ざるの極意:
相場の暴騰(例えばバブル)を見ても、これに心を奪われては、いけません。 常に心を平静にして、逃げ売りを考えなさい。

聞かざるの極意:
相場の暴落を 聞 いた時、これに心を奪われては、いけません。常に心を平静にして、果敢に買うことを考えなさい。

言わざるの極意:
情報を得ても、人に言ってはいけません。人の心を惑わすだけです。自分だけの秘密にしなさい。

三猿金泉録の原文を紹介します。

三猿とは、見猿、聞猿、言猿の三なり。
眼に強変を見て、心に強変の淵に沈むことなかれ。
ただ心に売りをふくむべし。
耳に弱変を聞きて、心に弱変の淵に沈むことなかれ。
ただ心に買いをふくむべし。
強弱変を見、聞くとも人に語ることなかれ。
いえば人の心を迷わす。これを猿の秘密なり。

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