ポラリス投資顧問株式会社

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先人達の教訓

売りの名人、山崎種二

山崎種ニは1893年群馬県に生まれました。回米問屋の丁稚奉公をへて、山崎種ニ商店として独立。この会社は、ヤマタネ(倉庫、米穀卸業、東証一部)として今も健在。

当時先物取引や信用取引が盛んだった米相場において「売りの山種」として成功を収めました。氏の「売りに対する愛着」を示す次の発言は有名です。

「私は、売りによる勝利は、買いによる勝利より価値があると思っている。売りにより利益が出た場合デフレがおきており、買いによって利益が出た場合インフレが起きている。同じ金額の儲けでも売りのほうが、現金の価値があり使いでがある。」

1933年証券業に進出し、後の山種証券(2000年4月から、神栄石野証券と合併し、さくらフレンド証券株式会社と社名変更)の創業者となりました。株の世界に入り、戦前は得意の売り、戦後は「買いの山種」に転進して大成功。

横山大観、速水御舟などの近代日本画の収集家としても著名で、1966年山種美術館を創設しました。

近代画を選んだのは「贋作をつかまされる心配が少なく、値上がりの可能性も高い」という相場師山種らしい理由です。

1983年逝去。山種グループは「証券グループ」と「倉庫、米穀グループ」に分割され、二人の息子がそれぞれ相続しました。

(参考文献「そろばん」山崎種ニ著)

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