ポラリス投資顧問株式会社

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先人達の教訓

移動平均線

■移動平均線の計算方法

移動平均線は、一定期間の株価の終値平均値を、毎日(または毎週、毎月)割り出してグラフ化したものです。日足(ひあし)のものだけでなく週足(しゅうあし)のものもあり、この移動平均線の期間はさまざまにとることができます。一般的に広く用いられている移動平均線の期間は、日足であれば5日、25日、75日のもの、週足では13週、26週、52週のものです。例えば25日移動平均線の場合、直近の25日間の終値を合計し、25で割ったものが第1日目(直近日)の移動平均値となります。2日目以降は、順次前日までの合計値に新しい終値を加えると同時に、25日前の終値を除外して25で割っていきます。このようにして毎日平均値を求めていき、計算された平均値を線で結んでグラフ化すれば、25日移動平均線になります。

移動平均線は、株価の一時的なブレに惑わされず、趨勢や傾向を見るのに役立ちます。期間の取り方も、例えば日足ベースでも5-10日の短期線から、200日の長期線まで長短様々ですが、ローソク足や他のテクニカル指標と組み合わせることで、相場の基調が読みやすくなり、株価の転換点を見つけるのに役立ちます。

■移動平均線の基本的な見方

株価と移動平均線の位置関係・方向性
  まず、株価が移動平均線よりも上にあるか下にあるかという点に注意しましょう。

株価が移動平均線よりも上位にある場合は強気局面
下位にある場合は弱気局面

次に、移動平均線の向きにも注意します。

移動平均線が上昇中の場合は強気局面
横バイなら強弱感が対立する小動き局面
下降中なら弱気局面

以上の点に注意してチャートを見てみると、移動平均線が上昇中の強気局面では、移動平均線が下げ止まりの転換点として機能する支持線となっている場合が多く見られます。逆の場合もまた然りで、弱気局面では上げの抵抗線となっている場合が多く見られます。

上昇下降相場のグラフ

■グランビルの8法則

移動平均線は米国の著名なチャーチストであるJ・E・グランビルが考案したもの。株価と移動平均線の位置関係によって売買のポイントを8つにまとめた「グランビルの8法則」と呼ばれるものです。
これは日足と200日移動平均線を使うのが一般的ですが、短期線と中長期線の関係に置き換えて捉えることも可能です。

グランビルの8法則

グランビルの8法則 説明

■ゴールデンクロス・デッドクロス

短期移動平均線が中期や長期の移動平均線を、あるいは中期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜ける動きで交差することを「ゴールデンクロス」と呼びます。逆に、短期移動平均線が中期や長期の移動平均線を、あるいは中期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜ける動きで交差することを「デッドクロス」と呼びます。
「ゴールデンクロス」は下降していた株価が上向きに転じたことを確認するシグナルとして、「デッドクロス」は上昇していた株価が下向きに転じたことを確認するシグナルとして有効に機能することがあります。ただ、いずれもかなりの短期で設定された移動平均線同士のクロスでない限り、株価の現実の動きにやや遅れ気味になるという傾向は心得ておくべきで、相場の強気(弱気)転換の追認ポイントを認識するための手段と捉えておくのが妥当と思われます。

ゴールデンクロス・デッドクロス

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